2011-03-28

Interviews about that day 3.11

の巨大地震・津波が東北地方を襲った日、まだ日本でも情報が錯綜し、混乱していた時なので、カナダで手に入る情報はそんなに多くありませんでした。Ustreamで再配信されていたNHKやネットニュースが主な情報源です。特に映像として流れてくるものは凄まじく、どうなってしまうんだろうと夜を明かしました。

次の日、早速Canadian Pressが取材に来ました。日本人としてのFirst Impressionを聞きたいとのこと。最初はビデオカメラで撮影しながらのインタビュー、そのあとは記者の質問に答えていく形で大体30分ほど色々話したと思います。Canadian Pressの取材だったので、その内容はあらゆるメディアで流れたようですが、とりあえずYahoo!Canadaに掲載されているページへのリンクを貼っておきます。
Canadian in Japan says buildings shook "like a mad dog" in massive quake
追記 3/28 5:58AM
この記事で触れているボスのお母さんとは次の日に連絡がつきました。

その次に来たのはCBCでした。Canadian Pressは女性が一人でカメラ・インタビューをこなしていたのと違って、こちらはカメラマンとレポーターの2名でした。夕方のニュースで流すと言っていましたが、仕事をしていたので、使われたかは不明です。

その後もいくつかのTV局から取材の申し込みを受けています。うちの女ボスとでその時対応できるほうがやる、という感じでしていますが、最近はやはり原発の事故が与える日本から来る商品のことについて焦点を当てて来ています。店としての方向性は公式にも、こないだの記事にも示した通りの手順を踏んで慎重に対応していきますが、放射性物質が付着しているような商品は、どうやってもカナダには入ってきませんし、日本から出ることもまずありません。

それでもネットでは日本のものを取り扱っている店つぶれちゃうんじゃないの?というような書き込みがあったりします。そうですね、風評とは時に恐ろしく、日本の商品は危ない、買わない、というような風潮になってしまえばいつかつぶれるかもしれません。たしかに、被災してすぐに生産が出来ないような商品もあります。特定の商品は品薄になるでしょうし、しばらく入ってこなくなる可能性は高いです。だからといって店としてはそのままほったらかしにしておくのではなく、代替品を多く仕入れるなどの対策を取る必要があります。状況は刻一刻と変化していますので、それに応じてしっかりした対応をしていこうと思います。

Your click motivates me up to next posting, thank you.
人気ブログランキングへ

2 comments:

  1. ボス仙台だったの?!知らなかった・・・どれだけ心配しただろうね・・・
    考えただけで胸が痛い・・・
    でも、連絡取れてホントによかった~

    ReplyDelete
  2. 何か情報ないかと夜通し探したり、ネット中継見てたりしたけど、あまりの光景に絶句でした。放送できる部分であれだから、映せない場所とかほんとにひどいんだな、と。

    ReplyDelete